パールのような美しさ!パールオニオンの香りを生かしたレシピ

1.パールオニオンとは?

パールオニオンの見た目は、小さいたまねぎのような形で直径2.5センチ~3センチ程度です。皮を剥くと表面が綺麗な光沢のある白なので、パールオニオンと呼ばれるようになりました。主にヨーロッパのフランスやイタリア、ドイツなどで多く食べられており、スエーデン料理には欠かせないといわれるほど多く食べられています。しかし、日本ではまだ認知度が低く、北海道で少量生産されている野菜です。パールオニオンは香りが良いので、皮を剥いて生のまま細かく刻むと香り付けにぴったりです。味はやや辛く、料理のアクセントになります。サイズが小さいため、そのまま一口サイズとして調理をすることもできます。また、ピクルスなどにすることで、パールオニオンの香りを楽しむことができるでしょう。

 

2.パールオニオンのピクルス

パールオニオンの豊かな香りを生かし、ピクルスにするのもおすすめです。まずりんご酢250cc、お酢250cc、砂糖大さじ3、塩小さじ1、にんにくスライス、コリアンダー小さじ2、キャラウェイ大さじ1、粒胡椒小さじ1、ローリエ2枚、水100ccを合わせ火にかけてマリネ液をつくります。パールオニオンの皮を剥き水につけておきます。マリネに入れるお好みの野菜を切り、瓶に入れましょう。瓶に入れる順番は硬い野菜から順に入れ、柔らかい野菜が上になるようにいれます。瓶に熱いままのマリネ液を入れて熱が取れたら蓋をして冷蔵庫にいれます。ピクルスにすることで長期保存も可能なので、大量購入した際にも作り置きとしておすすめです。

 

3.パールオニオンのカクテル

ギブソンと呼ばれる辛口カクテルは、パールオニオンをカクテルに一つ沈めて提供します。野菜をカクテルにすることで、ホームパーティーなどでおしゃれを演出することができます。ジン5/6、ドライベルモット1/6をステアしカクテルグラスに注ぎます。最後にカクテルピンにパールオニオンをさし、グラスに沈めて完成です。やや辛口な味わいがパールオニオンにぴったりです。