さまざまな食感が楽しめるロッサビアンコのレシピ

1.ロッサビアンコとは?

ロッサビアンコはイタリアで食べられる野菜です。見た目は丸いナスのような形をしており、紫と白の皮が特徴的です。表面は硬いですが、実を切ってみるとナスのように柔らかく、種はナスよりも少ないです。一般のナスと同様にナス特有のナスニンと呼ばれる栄養素を含んでおり、強い抗酸化作用を持っています。抗酸化作用は、コレステロールを下げる効果も期待されています。しかし、ロッサビアンコは全体のほとんどが水分です。ロッサビアンコはナスよりも柔らかい食感を味わうのがおすすめです。また、日本では海外から取り寄せた種が出回っており、国内でも少量ですが生産されています。

 

2.そのままでもおいしい!ロッサビアンコレシピ

ロッサビアンコは、そのまま食感を楽しむことができる野菜です。ロッサビアンコの見た目をそのまま料理にするなら、ピザ風がおすすめです。まず、ロッサビアンコを5ミリ程度の大きさに輪切りで切り、ボウルに水を張り5分程度浸しておきます。水分をしっかり拭き取った後、180度の油で軽く素揚げします。ロッサビアンコの上にお好みのチーズとトマトソースをかけ、半分に切ったミニトマトを乗せます。オーブンを200度に温め、具材を乗せたロッサビアンコをオーブンでチーズがとろけるまで、焼いて完成です。簡単なレシピですが、一手間加えるだけでロッサビアンコの美味しさを楽しむことができます。

 

3.食感を楽しむロッサビアンコレシピ

ロッサビアンコに熱を加えることでトロッとした食感が楽しめます。まずロッサビアンコを輪切りで5ミリ程度の大きさに切り塩を振って5分程度浸しておきます。水から出したロッサビアンコの水分をしっかり拭き取り、片面に格子状の切り込みを入れ、両面塩胡椒をします。フライパンにオリーブオイルを加え中火でロッサビアンコの切り込みをした方を下にして焼いていきます。焼き目がついたらひっくりかえしましょう。最後にロッサビアンコと同じ厚さに輪切りにしたトマトをのせて完成です。ロッサビアンコを焼き目がつく程度焼くことで、とろける食感が楽しめます。