キャベツとの違いは?芽キャベツのレシピを紹介

1.芽キャベツとは?

芽キャベツは日本であまり馴染みがない野菜の一つです。芽キャベツの特徴は、一般のキャベツよりサイズが小さく1つの茎に実を50個程度つけます。ビタミンCとビタミンEを豊富に含んでおり、小さい実に栄養が凝縮された野菜です。一般のキャベツは地中海沿岸が原産ですが、芽キャベツはベルギーで品種改良された野菜です。日本で育てる場合は、一般のキャベツと同様に涼しい気候を好んでいるため、秋から冬に育ちやすいと言われています。また、一口サイズで食べられるので炒め物や煮込み料理など、さまざまな料理に合うでしょう。

2.芽キャベツおすすめレシピ!ガーリック炒め

芽キャベツを食べるなら、シンプルにガーリック炒めがおすすめ。芽キャベツをそのまま使うのでインパクトがあります。火をしっかり通すので、芽キャベツの中まで柔らかく適度な歯ごたえも楽しめます。まず、芽キャベツを水でよく洗い、水気をしっかり拭き取りニンニクを薄切りにして下準備を行います。そして、フライパンにオリーブオイルとニンニクの薄切りを弱火で炒めます。ポイントはニンニクを炒める際、火にかける前にオリーブオイルを入れておきましょう。火にかけてしまうと焦げやすくなり、焦げた匂いになってしまうので注意が必要です。ニンニクの香りがしてきたら火を中火にし、芽キャベツをフライパンで炒め、少量の水を加えて2~3分ほど蓋をして蒸し焼きにします。ここで芽キャベツにしっかり火を通していきます。その後、白ワインを加え、フライパンの水気がなくなるまで炒めていきます。もし白ワインがない場合は、日本酒に変更しても良いでしょう。最後に、お好みで塩と胡椒を加え完成です。芽キャベツとガーリックなので、カロリーを気にせずに食べることができごはんの副菜やお酒にも合う料理です。味付けがシンプルですが、ニンニクの香りを芽キャベツに染み込ませることで味がしっかり際立ち、少量の塩分でも美味しくいただくことができるでしょう。