珍しい見た目ロマネスコはどう調理する?

1.ロマネスコとは?

ロマネスコは見た目が特徴的で、とても華やかな野菜です。カリフラワーと同じ種類の野菜で、食感もカリフラワーに似ておりコリコリとしています。日本では生産量が少なく、あまり馴染みがありませんが、欧米では一般的な野菜です。ロマネスコの大きな特徴である見た目は花の蕾が集まってできており、この形は「フラクタル」と呼ばれている螺旋形を描いています。ロマネスコの栄養はカリフラワーと同様に多くのビタミンが含まれた野菜です。中でもビタミンCは、野菜の中でも上位になるほどの栄養素を持っているので女性には嬉しい栄養がたくさん入っています。

2.ロマネスコの料理方法

ロマネスコの見た目から調理方法に悩むのではないでしょうか。しかし、カリフラワー同様に炒めても似てもおいしくいただける野菜です。切り方は、葉っぱを全て切り落とし、中央の芯に包丁を入れてくり抜きます。頂点あたりは、包丁を使わずに手で切り落とすことが可能です。また茹で方もとても簡単で、塩を入れて沸騰させたお湯に1分半~3分程度茹でるとちょうど良い歯ごたえが残ります。

3.ロマネスコのマリネ

ロマネスコの見た目と食感を楽しむためにおすすめのレシピがシンプルなマリネです。ザクロやスーパーフードと言われるチアシードと一緒に食べることで栄養を取り入れることができます。下準備はロマネスコを小房に分け歯ごたえが残る程度に茹で、チアシード大さじ2を大さじ5の水でふやかしておき、ザクロは実を取り出し準備しておきます。小さめのボウルにオリーブオイル大さじ2、レモン汁大さじ1、バルサミコ酢大さじ1、水でふやかしたチアシード、塩コショウお好みの量を入れてマリネ液をつくります。大きなボウルに食べやすい大きさに切ったマッシュルーム4個と先ほどのロマネスコとザクロをいれておきます。さきほどのマリネ液と野菜の入ったボウルを混ぜ、冷蔵庫で10分程度味をなじませたら完成です。