健康にも期待大!日本でよく食べられる野菜

日本でもよく目にするキクイモ

キクイモは北アメリカ原産の野菜です。キク科の植物で春と秋に収穫されます。日本でも簡単に手に入れることができます。しょうがのような見た目をしていますが、味はごぼうのような風味であまりクセのないほんのり甘い味がするだけです。シャキシャキとした食感で、火を通すとほくほくと、ねっとりした里芋のような食感になります。血糖値を下げる効果があります。キクイモはキク科の植物なのでキク科アレルギーの方は食べないでください。また、キク科アレルギーでない人も、食べすぎるとおなかを下したり、胃腸にガスが溜まり膨満感を感じることがあります。食べ過ぎないよう注意しましょう。キクイモは生でも食べることができるので、シャキシャキとした食感を楽しみたい方は、軽くスライスしたキクイモをサラダやあえ物にして食べると良いでしょう。オリーブオイルやごま油などのオイルとよく合います。また、ニンニクとあえてナムルにしてもおいしいです。他にはゴマやキムチ、ノリなどと一緒に食べてもおいしく頂けます。加熱するならきんぴら炒めにしたり、オリーブオイルやニンニクでいためるのもおすすめです。また、マッシュにしたり、ロースト、スープ、グラタン、フライでも楽しむことができます。厚めにスライスして漬物にしてもいいでしょう。

日本原産の金時ニンジン

金時ニンジンは日本が原産の野菜です。形は普通のニンジンとあまり変わりはありませんが、普通のニンジンよりも細長く長いという特徴があります。また、色が普通のニンジンと比べて濃い赤色をしています。日本の中でも関西地域を中心に生産され、「京ニンジン」とも言われています。味も普通のニンジンと比べて濃く、独特の風味やパサパサとした食感が特徴的です。トマトに含まれるようなリコピンが多く含まれているため抗酸化作用があり、美容効果があります。金時ニンジンは煮崩れしにくいため煮物などの料理に最適です。また、味が濃いので生でもしっかりとおいしさを感じることができます。サラダやピクルスにして素材本来の味を楽しむこともできます。